サプリメントも医療費控除の対象にすべきではないか?

私の場合、当ブログを閲覧されるとすぐわかるかと思われますが、精神疾患をわずらっており、日常生活でさまざまな弊害が出ている状態です。自分の意思とは無関係に体が動いてしまう、あるいは発作が出てしまうといった症状があり、この症状が出ている時間は思考も停止してしまい正常は判断ができなくなります。そのため、最近は自動車の運転も控えています。

いわゆる脳内物質のドーパミンとか、セロトニンなどの影響により、そのような発作が生じるものと考えておりますが、現代の医学ではうつ病として診断されることが多い病気です。ただ、これらの治療に用いられる向精神薬については、依存症という副作用があるため、ぼくは薬による治療は拒否しています。

もし向精神薬の依存症になってしまった場合、一生を台無しにしてしまう可能性があります。単なる問診ではなく、明確にレントゲンなどで脳内物質の異常が確認できれば、向精神薬での治療も考えますが、心療内科でやっていることといえば、単なる問診で症状を判断するだけです。病気の判断のもととなる情報が、ぼくが発した言葉だけというのは客観性があるとは到底思えないのです。

もし、ぼくが問診でウソをついていたとしても、おそらくはうつ病などの病気として診断されてしまうはずです。ぼくには、とてもではないけど医療行為とは思えませんし、ましてや治療とは思えないのです。

なので、心療内科での向精神薬での治療は考えていませんが、かといって明確な症状があるため、この脳内物質を増やすような方向でなおすことを考えています。そのためにサプリメントを摂取しているのですが、これにも血液検査などを何度もした結果で栄養学の先生からおすすめされたビタミン系のサプリメントを摂取しているところです。

つまり、ぼくは何が言いたいのかというと、現在、医療費控除が適用されている向精神薬については、私は医薬品という認識はなく、症状を一時的に緩和するだけの一種の麻薬のような類のものと考えておりますので、根本的な病気の治療にはならないという認識です。なので、治療目的にはあたらないと考えており、極端な話、お酒を処方しても同じような緩和効果が見込めるはずです。

一方で、根本的に病気を治療するために飲んでいるビタミン系のサプリメントについてですが、これは健康食品ということで医療費控除には適用されないのです。このあたりは制度の不備があると考えていますが、いずれ時が来れば、脳内に関する病もいつかは解明されるときがくるのではないかと考えています。

そうなれば、今適用されている医薬品については医療費控除が適用されなくなり、むしろビタミンサプリメントが適用の対象になるものと考えていますが、現段階ではそうなってはいないのが残念に感じています。