2014年2月アーカイブ

あなたのキスを数えましょうという曲がありましたが、今さらながらいい曲だなと感じるようになりました。

今では既に失恋しているのですが、遡ること2か月ほど前、ひと目ぼれをした女性がおりました。今までふた目惚れや3目惚れぐらいはちょくちょくしていたのですが、私にとって1瞬で恋におちたのはその女性がはじめてのことだったのです。

人はなぜ1瞬で恋におちるのか?

私は目からその人のすべてを理解して恋に落ちるのだと考えております。目は口ほどにものをいうといいますが、目を見れば、その人がこれまでどういった人生を歩んできた女性なのかはだいたい想像がつきます。いじわるそうとか、優しそうとか、あるいは力づよいとか、自信とか誠実そうとか真面目とか、だいたい目は嘘をつくことがありません。

その子は今まで出逢った女性のなかでも、最高に優しく美しい瞳をしていました。また、実際に話してみてもやさしく素敵な女性でした。エマワトソンをちょっとかわいくしたぐらいの女の子でしたが、出会えたことはまさに奇跡としかいいようがありませんでした。

それからというもの、毎日のようにちゅっちゅっ、ちゅっちゅしていたのですが、何だかんだで自分の愚かさから別れる結果になっております。サヨナラしてからというもの、暫くの間は茫然自失としていたのですが、最近になってようやく穏やかな日常を取り戻しつつあります。

そんななか、ふと思い出した曲があなたのキスを数えましょうという曲です。

実際、その子とはわずかな時間しか会えてはいなかったので、それほど多くの想い出はありません。想い出すことといえば、その子の優しい笑顔と毎日のように交わしたキスぐらいです。

今になってふと、何回キスしたんだろうと考えてしまうわけですが、そんなとき、上記の曲が頭をかすめるようになったのです。「あんな近くに触れたのに」とか「出逢わなければよかったの?」とか、月並みなフレーズですが、ずっしり心に響きます。

今まで特にその曲に興味はなかったのですが、今さらながらよい曲だなと思うようになりました。

以前まではキスを数えてどうすんだ、意味不明と考えていたものですが、数えるというのは思い出すという意味だったのですね。一番最初のためらいがちのキスから、まっぱで強く抱き合ってのキスまで、ひとつひとつ思い出すたび、せつなさがこみ上げます。

ま、男がキスを思い出して感傷に浸っていてもキモイだけなんですけどね...。

これまでいつもそうだったのですが、僕は恋愛や女性に対して非常に重きを置いてきたように思います。特に、好意を持って惚れてしまった女性に対してはそうです。

けれども、重きを置けば置くほど、その恋愛がかなうことはありませんでした。あまり気にはならない女性からは惚れられてしまうことも多い一方、落としたい、付き合いたい、惚れたいと思った女性との恋愛はなぜかうまくいかなかったのです。

これはなぜなのか?

この原因を考えてみますに、意識しすぎてしまうのが問題なのだろうと思います。
惚れたら負けとはよく言われていますが、実際のところ、恋愛においては落ちてしまった方が負けです。落ちるということは溺れることと等しいです。その苦しみから藁をもすがる気持ちになり、相手や恋愛に依存してしまうわけです。

また、そのような惚れている状態になってしまった場合、正常な判断やいつもどおりの接し方ができなくなってしまいます。いわゆる酒に酔っているような状態になってしまい、あとから思い直すと恥ずかしい行動をとってしまうことも多くなりがちです。

つまり、自滅してその恋愛を壊してしまうのは自分自身なのです。

ヒットミュージックなどはたいていは恋愛をテーマにした音楽が多いですが、これらの音楽を無意識に聞くことによる恋愛至上主義の弊害ともいえるかもしれません。

この惚れた状態に対する解決策として、もし惚れた女性が出来た場合、いつもどおりの状態で接することができるまで一旦はクールダウンすることをおすすめします。恋は盲目といわれますが、モヤーとしている状態の男性に興味を持つ女性は少ないものです。

惚れた女性を口説くのは、シラフの正常な状態の時に淡々と余裕を持って口説かなくてはいけません。恋愛に重きを置いてしまい、何もかもかけてもよいという状態になってしまった男性には余裕が感じれらなくなり、その魅力が急速に減少していきます。

こちらが真剣になればなるほど、相手は安心して退屈してしまいますし、相手が真剣になればなるほど、こちらが退屈になってしまうものです。気持ちをコントロールして、お互いがほどよい緊張感や不安感の元で恋愛していくことをおすすめします。

もし、今惚れている女性がいる場合、四六時中、その子のことを考えてしまっているかと思いますが、頭からきれいさっぱり忘れてしまえるかどうかに、恋愛の成否がかかっているといっても過言ではないでしょう。

確定申告の準備をしている最中なのですが、去年1年間を振り返ってみますと、円安に大きな打撃を受けた1年となってしまいました。スカイマークが上場廃止になってしまいましたが、輸入型企業は概ね、円安による悪影響が出てきているものと思われます。

大企業は円安で収益が伸びている一方、中小企業は業績が悪化しているものと思いますが、個人事業や中小企業を経営されている方は大きな打撃を受けているケースが多いものと思われます。今年の確定申告が済んだら、政府は大企業だけではなく、自営業者の業績の推移などもデータとして公表して頂きたいものです。

加えて、社会保険関係の税金も去年から微妙に高くなってきたように感じております。

まず、国民健康保険料については数年前から旧ただし書き方式に統一されたようで、各種の所得控除が意味をなさなくなってしまいました。
https://www.private-business.jp/tax/kennkou-hokenn.html

以前までの住民税連動制の場合、医療費控除や小規模共済などの所得控除を増やして住民税が安くなれば、それに連動して国民健康保険料も安くなっていた側面があります。それが旧ただし書き方式に統一されたことで、所得控除前の年収で保険料が計算されるようになったため、数年前あたりから負担額が大幅に増えてしまったように感じております。

それほど儲かってはいないのに、国民健康保険が上限でかかってくるともなると、可処分所得がほとんど残りません。

テレビを見ていますと、景気が回復しているようなことを政府はいってますが、GDPの落ちこみを見る限り、輸出大企業以外はほとんど儲かっていないように感じてしまいます。中小・零細企業にとっては、円安による減収と増税のダブルパンチの状態ですので、今後は消費の冷え込みが本格化していくのではないでしょうか?

普通なら、「これ、まずいことやっちゃったかな?」とあせるはずですが、今の政府からはそのようなふいんきが微塵も感じられません。金融緩和などせず、はやくもとの円高水準まで戻してもらいたいものです。

当サイトの美容カテゴリに「コフレ」についての投稿がありますが、そちらは女性ライターさんに依頼して書いてもらった記事になります。当時、コフレというのが何を意味するのか、男の私にはさっぱりわからなかったのですが、「コフレ=小箱、宝石箱」の意味になるようで、いろいろなコスメがつまった小箱を指しているそうです。

女の子らしいワクワク感みたいなものも詰まっているのが人気の秘密なのだろうと思います。

僕がなぜ、コフレについて書いているのかというと、先日ルナソルのクリスマス・コフレをプレゼントすることがあり、大変喜んでもらえたからです。コフレ自体は1万円ぐらいだったのですが、その他、美容液や何だで3万円ぐらいかかってしまいました。

その子は普段、あまり感情を表に出さない女の子だったのですが、コフレのプレゼントをあげたときはキャピキャピはしゃいでとてもかわいらしかったです。

そんなに喜んでもらえるなら、他のコフレもまとめて贈ってあげようと思ったのですが、ブランドごとに独自のコフレが発売されていて種類も豊富にあります。

  • ジルスチュアート
  • ルナソル
  • コスメデコルテ
  • エスティローダー
  • ランコム
  • イブサンローラン
  • シャネル
  • ゲラン
  • ディオール

また、限定品ということもあり、予約しないと購入できないものもあるようで、お金を出せば必ず買えるというわけでもありません。ルナソルについては僕が選んだわけではなく、その子が欲しいといったので購入したのですが、やはり、ジルスチュアートやコスメデコルテなどもいいなと言っていたので、そのあたりを贈ると喜ばれることかと思います。

当サイトのライターさんの記事では、コスメデコルテやボビイブラウンのコフレをご紹介していたようですね。

ただ、色使いでけばいブランドなどもあり、実際に贈っても実用性がなくなってしまうケースも考えられます。有名だからというのではなく、その子の好みのブランドを聞いて贈るのがよいかもしれません。

カラスに追いかけられる夢を見ると不吉だといわれていますが、私は今日、夢ではなく、実際に追いかけられてしまいました。朝方、タバコを買いに近所の自動販売機まで歩いていたのですが、ふと見上げると、「カァーカァー」と不気味な鳴き声をあげるカラスが2羽、電線に止まって僕の方をちらちらみていたんです。

それを無視してトコトコを歩いていたのですが、突然、バサバサと後ろから急降下して私の頭上をかすめ、そのまま前方の電線にまた止まりました。何事かとびっくりしたのも束の間、背後から二羽目のカラスが飛んできて、また私の頭をかすめて飛んできたんです。

そのまま前の方の電線でカァカァいいながら、何やら話していたのですが、それを聞いていると何だかからかわれている気がして無性に腹がたってしまいました。

鳥類ごときの分際で、哺乳類である私をからかうなど言語道断!

次に飛んできたら、右サイドから強烈なフックをくらわして息の根を止めてやろうと思っていたんです。それでまた、トコトコ歩いて通り過ぎ、後ろから襲ってくるのをまっていたんです。

で、またバサバサという音がしたんで、振り向いてこぶしを握りしめたんですけど、カラスと目があった瞬間、「あっ!」という感じで急に軌道修正をして旋回して去っていってしまいました。

どうも、クマと一緒でカラスは正面から目を合わせると襲ってこないのかもしれません。
背後からしかおそってこないのかもしれませんが、このあたりがまた姑息で卑怯なところだと感じ、また腹がたってしまったわけです。

ただ、よく考えるとタイミングがずれてクチバシにフックしてしまうと、自分のこぶしにけがをしてしまう可能性があります。また、クチバシで頭をつつかれると、さすがに致命傷となってしまうかもしれません。

一応、目はメガネをかけていましたし、また、着ていたバーカーをこぶしにまきつけてパンチをくらわせれば、亡き者にする自信はあったのです。でも、そうなったらそうなったで、仲間を呼んでこられるとやっかいですし、カラスはしつこいといいますので、今後のことを考えると逃げるが勝ちということでその場を立ち去ることにしました。

そこで猛ダッシュで逃げることにしたんですが、憎たらしいことに、やはりまたおいかけてくるわけです、カラスの分際で。そんなこんなで命からがら逃げてきたんですけど、家についても、やはり腹がたってしょうがないです。

どうも、今の初夏の時期はカラスの繁殖期にあたるようで、おそらく、お父さんカラスとお母さんカラスだったのではないかと思うのですが、これが私のような大人でなく、子供が襲われた場合を考えるととても危険です。

カラスに守るべきヒナがいるように、我々にも子供たちを守る義務があります。そのようなことを考えると、やはり、息の根を止めておくべきだったかなと少し後悔しております。

ただ、カラスの夢は不吉とはいいますが、現実においかけられた場合はそうでもなかったです。今日は持っている株が大幅に値上がりしましたし、仕事も大変捗って、なかなかいい1日を送ることができました。かえって運気が上昇したようにも感じております。

2014年度の経済予測は非常に難しいものがありますが、私のなかでは赤信号がともり始めております。これはマーケットも反応しているようで、年初から日経平均株価が2000円程度下落している状況となっております。

今年の経済の要は消費税の増税に尽きますが、この増税撤回と原発の再稼働、賃金の上昇は本年度を乗り切るための最低条件であるにも関わらず、政府はこのまま踏み切ろうとしているわけです。

私はどこにでもいるような中小企業の経営者ですが、春以降の経済環境は過酷な状況になると予想しております。

まず、消費税の増税の影響ですが、私などの中小企業の場合は売上に転化できませんので、まるまるの負担増となってしまいます。仮に5000万円の売上があるとすれば、いつもなら消費税5%で250万円を2年後に納税する形になるわけですが、8%に上がってしまうと400万円です。薄利多売の利益率が低い業種では利益が吹き飛ぶ形になってしまうのです。

それでも、消費が伸びれば何とかしのぐことができるかもしれません。

けれども、増税により消費者の財布のひもは引き締められるはずですので、売上の減少というダブルパンチになることが容易に想定できます。従業員の賃金の上昇などはもっての他ですし、何らかの形で人件費を切り下げて対応するより他ありません。

経営者的な視点からみますと、原発停止による電気代などのコスト上昇や消費税増税による影響などで嵐の前の静けさといった感覚でいどんでいる状況なのです。

ただ、中小企業とはいえ一応は社長ですので、私の場合はいわゆる小金持ちの階層に属するかと思います。富裕層からみればゴミのような収入かもしれませんが、世間一般の感覚からみれば、ある程度は余裕のある層には入っている消費者の一人です。

本来なら、我々のような小金持ち層がお金を使うことで景気を良くしていかなくてはいけないわけですが、春以降の景気が過酷になると予測できますので、消費マインドは完全に冷え切っております。

無駄遣いを極力おさえ、来たるべき増税の荒波を何とか乗り切らねばならない気持ちでやっておりますので、消費に向かうような気持ちにはとてもなれません。加えて健康保険料などをはじめ、今年から増税ラッシュがはじまります。

小金持ち層は出ていくお金も大きいですので負担はそれなりに大きいのです。毎年、数千万円の税金がかかってくるわけですので、足りない分をパートやバイトで何とか補うという金額ではなく、払えなかったらそれで人生が終わってしまうわけです。

なので、低所得者層のみならず、高額所得者層についても今年は厳しい年になることを覚悟しておかなくてはいけません。さらに、来年以降も消費税の10%までの値上げが予定されています。

もともと消費税の増税分と円安による物価高を乗り切るには、賃金の上昇が必要不可欠だったわけですが、中小企業はもとより、ほとんどの企業で上昇はしていない状況です。逆に、増税後の消費の落ち込み分を考えると、下げざるを得ないというのが一般的かと思います。

このことから想定されることは、今後は異次元の不況へ突入するものと私は予期しておりますが、年初来からのマーケットの反応もこれと一致しているような気がしてなりません。

とすればどうすればいいのか?

私は株式取引で空売りすることをおすすめします。すでに株価の下落はスタートしていますので、遅きに失した感もありますが、この不況を乗り切るには空売りしかないような気がしてならないのです。

IMFの見通しによれば、中国GDPは2015年の通年で6.8%、2016年で6.3%との予測をしているようです。けれども、この数字に信憑性がどのくらいあるのでしょうか?

最近は東芝の不正会計、VWの排出ガス不正問題など、公表されている数字に信憑性が持てない事例が多くなってきています。欧米や日本でもそうですから、中国はもっと信憑性がないとボクは考えてます。

中国の輸入額が年々減少しており、また、鉄道貨物の輸送量も前年同期で減少している状況ですので、GDPの減退幅はもっと大きいものと考えてます。おそらくは5%台程度が実際のところではないでしょうか。この夏には中国金融市場の乱降下が注目を集めていましたが、まだソフトランディングしたわけではありません。バブルがはじけてしまえば、それは日本にも影響が出てくることになります。

最近は中国人観光客の爆買いが話題となっていますが、中国バブルがはじけ、円高へ進めば、客足が激減することになるのは予測できます。加えて、今年上半期の「チャイナリスク」の影響による倒産件数が43件と前年よりも増加しております。

数か月前の株価の暴落により、中国経済の行方が減退している徴候がではじめてきており、まだうみは出し切っていないものと市場関係者は予測しています。

日経平均チャートを月足で見てみますと、2008年3月のチャートと似ており、おそらく、数か月は株価が回復したあと、来年3月頃までの半年間の間に株価が下落しそうな様相を呈してきました。現状では手が出しにくい状況に入ってきたように感じています。

いずれにしても、中国経済のゆくえが世界経済のゆくえを左右すると考えてもよいでしょう。

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