東京五輪開催で飲食店が次々と倒産する危機

厚労省の受動喫煙対策で、当初は飲食店や居酒屋などでの分煙が検討されていましたが、最終的には全面禁煙の方向で検討されています。

私は愛煙者なのですが、つい最近、いつも通っている夜のお店のビル自体が全面禁煙となってしまい、非常に不便を感じるようになってしまいました。お店の方針なので仕方のない部分もありますが、この全面禁煙を機に、お気に入りの女の子に別れを告げるか告げまいかで迷いが生じています。

ぼくがその夜のお店に落とすお金は年間180万円ほどですので、どちらかといえば、太客の部類には入るのかもしれません。それが嫌煙家の意見におされて全面禁煙となったわけですが、嫌煙客よりもおそらくは10倍も20倍もお店にお金を落としているはずなのです。

正直、その店はもういいやという気もしているのですが、いつも会いに行っているお気に入りの女の子には関係ないことですので、店側が禁煙に踏み切ったことを理由に逢いに行かなくなるのは違うような気もしております。

お店の外で会おうと思えばいつでも逢えるのですが、お店にばれた際にはまずいことになるため、これは避けたいと考えており、迷いが生じております。

そもそも、この受動喫煙対策の規制強化については、東京オリンピックを開催することで出てきた話ですが、東京オリンピックの開催自体が迷惑な話です。団塊の世代は有難がってみるのでしょうけれども、若年層はオリンピックなどどうでもよい人がほとんどです。

例えば、リオオリンピックについて何か記憶に残っている人はいますでしょうか?

「そういえば、なんかやってたな。」ぐらいの記憶しかないはずです。

所詮、単なる運動会に過ぎないわけですので、勝手に東京だけでやってくれればいいものを、巨額な費用を使った上に地方にまで規制が強化されるとなれば日本経済が沈没するものと感じております。

2年間にわたってはぐくんできたオキニとの愛が、今、東京オリンピックによって引き裂かれようとしています。また、今後、全面禁煙により飲食店が次々に閉店に追い込まれていくとなれば、大勢の人が悲痛な思いをすることになってしまいます。

これ以上、悲しい思いをする人を減らすためにも、東京オリンピックは今すぐに返上すべきと考えております。